第1話 序論
ブログを書こうと思い立った。
こんな季節に、だ。
寒暖差が激しい、ましてやこれから益々寒くなろうとしているこんな季節に、だ。
秋口は何をしても許される季節ではない事くらい承知の上で、だ。
いや、もはや秋口でも何でもないのだ。
冬が始まろうとしているのだ。
冬はもう、すぐそこまで来ているのだ。
槇原敬之が似合う季節に変わろうとしているのだ。
のだ、の使用過多のせいで、なんだかハム太郎さんみたいになってしまった。
恥ずかしい。お見苦しい。
また、見てわかるようにブログの冒頭部分に力を入れ過ぎてしまった。
長い。序論が長すぎる。
小論文の入試なら、完全に不合格だ。
400字の原稿用紙に375字分序論を書いてしまう人は、とても嫌いだ。
本論・結論の居場所はどこにあるというのだ。かわいそうに。
そんなこんなで、これから好きな時に好きなことをブログに綴っていこうと思います。
p.s. "そんなこんな" で序論のくだりをなかった事にする人も、嫌いです